Aアパート 洋室化工事

築40年という木造のアパートの一室を新たな借り手様を募集するべく、和室から洋室へリニューアルをさせて頂きました。合わせて和式のトイレも使い勝手の良い洋式便器へ交換も行いました。

和室を洋室にするのにあたり①畳(写真では畳の上に敷きタイプのフローリングを置いておりますがフカフカと足触りがよろしくありませんでした。)をフローリングへ、②柱の見える土壁を柱の見えない壁紙タイプの壁に、③板張り天井も壁紙にリニューアルを致しました。この三点セットが和室を洋室にする王道の手順ですが、ここから更に洋室にするためには扉関係をどのようにリニューアルするかが鍵になってきます。まず予算や工期に応じて選択肢が分かれます。一番の理想はしっかりした木調等の折れ戸や引き戸に作り替えることですが、予算を掛けないで効果的なのは写真のように木調の襖紙に貼り変えてしまう方法です。予算は5分の1以下に抑えることが可能となります。

合わせて昔ながらの和式便器も洋式へ交換致しました。ただ機器を交換するだけでは済まず、床、壁の作り直しも必要になってまいります。合わせて換気扇も新たに取付を致しましたが、新たに電源を作り出すのは大規模な工事になるため照明の電源を分岐する方法を取りました。だた分岐するだけでは照明をオフにすると換気扇も止まってしまい使い勝手がよろしくないため、照明を切っても換気扇がしばらく作動する特殊な機器を採用致しました。結果的には低予算で納めることが出来ております。

古い建物を現代の建物のような仕様にグレードアップするには既存の設備を上手く利用することで低予算、短期間が実現いたします。その術は建物の状況により千差万別となりますので、具体的なご提案をお求めの場合は是非ともお声かけ下さいませ。

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