エクステリアのカーポートや駐車場にかかる費用は?メリット・デメリットも解説

エクステリアのカーポートや駐車場にかかる費用は?
一軒家を建てたけれど、駐車場が十分でなく車が外に置かれているだけになってしまっている方は多いのではないでしょうか。車に雨や日光が当たりやすくなってしまっていると、劣化が早まってしまうことがあります。車を汚れさせないためにもカーポートは必須でしょう。また、駐車スペースが家の近くにない方は、より住みやすくするために駐車場を作ることもおすすめです。

今回はエクステリアのカーポートや駐車場について、詳しくご紹介していきましょう。

エクステリアのカーポートとは?

カーポートは、屋根がついている駐車場のようなものです。屋根がついていることで、鳥のフンや雨などから守られるようになります。ガレージと異なり、屋根しかついていないので、駐車時に壁にこすってしまうこともありません。

種類

カーポートの種類は、主にポリカーボネート、アルミ、スチールです。ポリカーボネートは、一般的にカーポートに使われている素材でプラスチック製です。ガラスの250倍の強度があり、熱にも強く、耐久性にも優れているため選ばれやすいです。立地によって日の当たりやすさなどが異なるので、何を飼えばいいかわからないと感じる方は、ポリカーボネートがおすすめです。

そして、アルミは、軽くて丈夫な点が特徴です。アルミの特徴であるさびにくさもカーポートの素材として嬉しい点です。外の空気に長期間触れていても劣化しにくい点はとても魅力的ではないでしょうか。

最後に、スチール製は強度がとても高いです。雪や台風など激しい気候になりやすい地域ではスチール製のカーポートがおすすめです。

費用

カーポートを設置する際にかかる費用ですが、素材や大きさによって変動します。大きさについては、何台分の車をカーポートに収めるかによって変わっていきます。ガレージに比べると屋根と柱のみなので費用を抑えられることができるでしょう。具体的な価格としては、15万から60万円ほどです。デザイン性にこだわったり、良い素材のものを選んだりすると金額が高くなっていきます。

エクステリアの駐車場とは?

駐車場は、カーポートよりも幅広く種類があります。その分費用も高価なものから手軽なものまであるので自分の予算内に収まるようにすることが大切です。

種類

駐車場の種類は、オープンタイプのものが一般的です。オープンタイプは、芝生、アスファルト、砂利、コンクリートなどの種類があります。芝生というのは例えば石材の間に芝生を植えこんだ駐車場など「芝生を活用できる素材」を利用したものの事で、こういったものは家全体が明るく見えますが、綺麗な状態を維持することが大変です。コンクリートやアスファルトなどはしっかりとした作りで、シンプルな印象を持たせることができます。

費用

カーポートと同様に費用は、面積や使用する素材によって変動します。また、同じ素材によっても価格差が大きいものもあります。芝生の場合は1㎡あたり500円ほどのものから6,000円ほどまで幅広くなっています。一方でアスファルトやコンクリートは1㎡あたり7000円前後で比較的求めやすいのが特徴です。

カーポートや駐車場のメリット・デメリット

カーポートや駐車場を設置するにあたってメリット・デメリットはもちろんあります。それぞれの魅力的なポイントは異なるので自分の希望と照らし合わせながら考えることが大切です。

メリット

まず、カーポートのメリットは雨や紫外線などを遮断しやすい点です。雨風をある程度防ぐことができることによって、車の汚れや劣化スピードを遅くすることができます。夏は車内の気温上昇を軽減できるので、車の中も外も守ってくれます。また、車を乗り降りするときに雨や雪に当たりにくくなります。買い物で車を使う方にとって魅力的なポイントではないでしょうか。

次に、駐車場のメリットは見栄えが綺麗な点です。塗装されていない土のみの場所で駐車している状態と、綺麗に塗装された駐車場に車があるのは後者のほうがきれいに見えます。十分なスペースをとれば、車を使って家にきた友人や家族なども駐車することができるので、余裕をもった駐車スペースがあるとさらに良いでしょう。

デメリット

カーポートのデメリットは、圧迫感があることです。駐車場と比べると屋根や柱がついているため、敷地が狭く見えてしまいます。もし家の窓がカーポートの近くにある場合は日当たりが悪くなってしまう可能性もあります。カーポートを選ぶ際は、配置や大きさ・高さについて考えてから検討するほうが良いでしょう。

駐車場のデメリットとして、雨風を防げない点です。カーポートは屋根がついていますが、駐車場は基本的についていないので、車が傷みやすくなってしまいます。また、駐車場は素材の種類が豊富ですが、劣化の早いものもあり、コンスタントにリフォームしなければいけないものもあります。素材によって大きく異なるので、手入れのしやすさや見栄えなどを重視しながら選ぶ必要があります。

まとめ

カーポートや駐車場は、車を持っている方にとって必要不可欠なエクステリアではないでしょうか。素材が豊富なため選ぶのに迷ってしまうと思いますが、住んでいる地域や自分の条件と合わせて適切なものを選べるようにしましょう。

「株式会社永和建業」では、目的に合わせたエクステリアのご提案をしています。機能性だけではなく、さまざまなご要望に合わせて、長く使えるカーポート・駐車場を作ります。ぜひご来店お待ちしております。

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