お庭のリフォーム!お庭に求める役割を考えてスタイルやデザインを考えよう

お庭に求める役割を考えてスタイルやデザインを考えよう
外壁や屋根のリフォームは10年を目安に行うことが奨励されています。また、水回りやガスなどのリフォームも基本10年を過ぎたら考えなければならないといわれています。一方、お庭は、特別な設備が設置されていない限り、とくにリフォームしなければならないといった概念がないため、検討する機会は少ないかもしれません。

しかし、庭のリフォームをすることで生活が豊かになることが考えられます。またきれいな庭に生まれ変わることは気分がいいものです。今回はお庭のリフォームを考えるときに必要なポイント、そして目的別のリフォーム案を解説していきます。

お庭のリフォームを考える時のポイント

お庭のリフォームを考えるとき、迷うことも多いでしょう。そんな時は下記にあげるポイントを押さえて考えてみることをおすすめします。

お庭の目的をはっきりさせる

お庭をどう使いたいかという目的を明確にしましょう。そもそも、希望の目的があってリフォームしたいと考える人も多いでしょう。しかし、古くなった庭をきれいにしたいと考えてリフォームを検討している方は、ぜひどういう庭にしたいかをまず考えて進めていくことをおすすめします。

検討する目的は、大きく3つに分類できます。遊べる庭にするか、眺める庭にするか、実用的な庭にするかです。目的別の庭については、3章で詳しく解説したいと思いますが、どういった目的で庭を作りたいかをはじめに決めておくと、リフォームの方向が決まりやすくなります。

メンテナンスを考える

目的と並んできちんと考えておきたいのは、メンテナンスの有無です。特に植物を植えたり、ウッドデッキなどの設備を作ったりする場合にはそれらのメンテナンスがどれくらいの頻度やどういう内容のものが必要なのか前もって確認しておくことは大切です。費用も掛かることなので、今がよくても将来が心配になってしまうこともあります。先のことも把握してお庭をデザインしていきましょう。

見える景色、見られる景色を意識する

庭は、自分の敷地内とはいえ、外から見ることができます。外部から見られたくない場合も含めてお庭の在り方を検討する必要があります。

たとえば、家のデザインと合わせて外国テイストのトータルコーディネイトをしてみる、あまり外から見られたくないので高めのフェンスや植物を配置する、などを考えます。外から見られる、見られないは、次の章で、スタイル別にメリットを解説していきます。

2.スタイル別お庭のリフォーム

お庭の大規模なリフォームには、外から見える、見えないというスタイルの違いから検討する必要があります。それぞれの特徴をまとめてみました。

オープン外構

オープン外構は、玄関に面している敷地の外と庭の境目に、フェンスや塀などの仕切りとなるものがない外構です。オープン外構のメリットとしては、なにより敷地を最大限に活用できる点です。次にリフォームするにも余計なものがないのでやりやすいのもメリットです。

また、ガーデニングが趣味であれば、見通しの良いオープン外構は多数の人に眺められ、それがモチベーションとなるのもよい点です。

クローズ外構

クローズ外構とは、敷地を囲むようにフェンスや塀を設置し、玄関前には門扉があるといった外から完全に隔離された状態の外構です。大きなメリットは安全性が高いことです。また外から家の中を見られるリスクが低いこともあります。完全なプライベート空間としてお庭を造ることができます。

セミクローズ外構

セミクローズ外構は、クローズ外構とオープン外構のそれぞれのメリットを取り入れたものになります。

パターンとしてはさまざまで、玄関の門扉がありクローズ状態であるけれど、駐車スペースは車の出し入れが多いためオープン状態にしておくなど、気になるところは部分的にクローズにするスタイルです。メリットとしては開放感を出しつつプライベートな空間も保てる点です。

目的別お庭のリフォーム

外構スタイルを、オープンにするか、クローズにするか、セミクローズにするかを決めつつ、庭の目的別に考えて具体的なイメージを固めていきましょう。

遊べるお庭、眺めるためのお庭、実用的なお庭の3つの目的別にそのイメージを解説します。

広く自由なお庭にしたい

ペットのワンちゃんのため、小さい子供たちのためになど、遊べる庭にしたいと考える場合は広いスペースを確保します。芝生を植えて遊びやすくしたり、安全性を高めるために柵を設置したりします。芝生を植えたいときにはメンテナンスについても理解と対策が必要となります。

眺めて素敵なお庭にしたい

眺めて楽しめる、リラックスできる空間を作りたいと考える場合には、植樹にこだわったり、ガーデニングが楽しめるように花壇や棚を配置したりします。季節の植物を植える、イベントごとにライティングをする、家と庭のトータルデザインをするなどを楽しみたいなら、外を歩く人にも庭の風景を見てもらえるようオープン外構がおすすめです。

また雑草で草抜きが大変なお庭なら砂利を敷いたりタイルを貼ったりなど、日常のメンテナンスが簡単で見た目も美しい庭に変更することもできます。

家族で楽しめるお庭にしたい

お庭を、最高の家族のプライベート空間として造り上げたい方は、バーベキューができるような設備、団らんできるようにウッドデッキの設置を考えます。セミクローズ外構か、クローズ外構で、くつろぎの場所を造り上げるのがおすすめです。

まとめ

家のリフォームはメンテナンスを考えますが、お庭は忘れがちです。しかし、庭もリフォームをすると、生活も豊かになります。遊びや趣味を楽しめる、または見て落ち着く庭に改修してみるのもよいのではないでしょうか。

「株式会社永和建業」では、お庭のリフォームも承っております。デザインやスタイルを、お庭に求める目的に合わせてご提案させていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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